小動物看護師は、日本ペット技能検定協会が認定している動物看護師資格です。
対象となる動物は主に、犬や猫などの一般的なペットとされる小動物で、動物病院での助手の仕事に必要な技能を認定する資格制度です。
小動物看護師の資格を取得するには、日本ペット技能検定協会の認定校の定めるカリキュラムの履修を終えていることです。
認定されている施設は全国に100箇所以上あります。
看護師の役割としてあげられるのは主に4つあります。
1つ目は患者の診察時の助手や補ていです。
小動物看護師情報を豊富に提供しています。
暴れるペットや高齢になって動けないペットなど患者も様々です。
そのような患者の場合でもスムーズに診察できるように体を支えたり、獣医師の使用する器具を揃えたり、薬剤などの準備をします。
手術したペットの場合は消毒したりケアをしたりもします。2つ目は入院患者のケアです。動物病院では診察だけでなく入院している患者も多いです。入院している患者の餌やトイレ、散歩なども重要な役割です。
ペットは喋れないため些細な変化も見逃さずに獣医師と連携して治療することが大切です。
3つ目は患者の管理と対応です。
獣医師に代わって、カルテの管理や患者からの問い合わせなどの仕事も小動物看護師の役割です。
4つ目は医療トリマーとしての仕事です。
看護師にトリミングは関係ないと思われがちですが、医療の現場でも非常に重要です。
手術する場所の毛をカットしたりするのが主です。
高度なカット技術は必要なく、基礎的な技能が必要とされます。
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小動物看護師について
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